オールドリールコレクション今回はミッチェル408のお話
これは私のコレクションのミッチェル408です。動きはわりとスムーズです。※もちろん今のリールと比べてはいけません。
色は黒っぽい濃紺です。裏蓋には少し線傷あり。
裏蓋の赤いネジがノーマルとの違いをアピールしており素敵です。裏蓋を外すのは1円玉等の硬貨で簡単に開けられますが、この赤ネジはノーマルのネジと違って分解時には傷をつけないよう硬貨にテープを巻いたりし使ったりする様な若干の慎重さが要求されます。
スプール受けの内側もなかなか綺麗です。
スプール上部のノッチを押すとワンタッチでスプールを取り外す事が可能です。
ミッチェル408にはマニアが喜ぶ(らしいです)スパイラルベベルギアが搭載されています。過去に購入した408には組み換えがなされていたのか普通のギアが搭載されているものもありました。
写真を冷静に見てみると固まってるグリスが多目ですね。
このリールは古いので海水域に持ち出すことはしない様にしています。
淡水の釣りを最近ほとんどしない為、活躍の機会が非常に少ないです。
古いミッチェルのリールはプラナマティックという独特なスプールの動きが特徴で(言葉では上手く言えませんがスプールが行ったり来たりを繰り返す)それがまた一つの世界を築き上げている感じもします。いつか動画みたいなものでご紹介できたらと思います。
以上、割とオリジナル状態(たぶん)を維持しているのではないかと思う私のオールドリールコレクション「ミッチェル408」でした。