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神奈川県の新型コロナウイルス感染者「見守り体制」の変更へ

神奈川県の見守り体制の変更

新型コロナウイルス感染者の急増を受け、県は2月1日から、自宅や宿泊施設での療養者の見守り体制を変更する。県内の療養者が3千人以上に拡大する中で、療養中に死亡する事案も発生しており、重症化のリスクが高いとされる40代以上に手厚く対応するための措置という。だが、医療関係者からは懸念の声もある。

 

自身で健康管理を

県は病床の逼迫(ひっぱく)を抑制するため、感染しても軽症や無症状の人には自宅か宿泊施設での療養をしてもらっている。容体の急変に備え、県からは毎日、県内全域の療養者に健康状態を確認する連絡をしてきた。

体制の変更によって連絡回数を1日2~3回から1回に減らす一方、緊急時の電話相談窓口「コロナ119番」の回線を増強。療養者には常時、自身で健康管理をしてもらう。

また、療養者を①ハイリスク者②40代以上③39歳以下─に分類。ハイリスク者は、本来は入院すべきなのに病床逼迫のために待機している人、医師が必要と判断した人などで、血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターを貸与するほか、保健師が毎日、電話で健康状態を確認する。40代以上にも貸与するが、39歳以下の自宅療養者には原則貸与しない。

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-379260.html

血中酸素飽和度に注意

新型コロナウイルスは息苦しさや発熱等目立った症状が現れないまま溶体が悪化する事があるようです。その為、パルスオキシメーターによる血中酸素飽和度の数値で95%を下回らないかチェックする事が重要な判定基準になってくるようです。

一般的には99~96%が正常値とされていますが、県では今後は93%以下を医療関係者につなぐ原則基準としているようです。

専門家からも93%以下というのはかなり危険な数値だと複数の医師からの指摘がある様です。しかしながら病床や搬送調整が逼迫している為、やむを得ない対応となっている様です。

パルスオキシメーター不足の懸念

神奈川県ではパルスオキシメーターを1万9300個用意して全員に貸与してきたようですが、3割が未返却となっており、このまま貸与し続けた場合来月上旬に在庫が尽きる状況の様です。

パルスオキシメーターについては個人で入手しておくなどの対策も必要かもしれません。

私も使わない事を願いつつ万が一に備え今回ウェブでパルスオキシメーターを購入しました。

命に関わるものなのでマスクやトイレットペーパーの様に今後転売が横行されて品薄にならない事を願っています。

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