Go To Eat 無限ループとは?
民間の飲食店が新型コロナウイルスで疲弊しているのをなんとか助けようという施策がGo To Eat。
-
Go To Eatキャンペーン 参加方法
続きを見る
Go To Eatで得たポイントを使ったときの予約も付与対象になるの?という疑問が普通浮かんできますが「ぐるなび」「HOT PEPPER グルメ」「一休.comレストラン」「ヒトサラ」なら、どれも対象になるようです。
Go To Eatの無限ループも可能だとかなんとかいわれており、税金投入するにしては随分ずさんな施策だなと思うオッサンです。
食事券の事業は良いとしてグルメサイトからの予約の方ですね問題は。
ポイントをもらって、もう1回予約すれば、もう1回ポイントがついてくるってのはどうなんでしょう?
1,000円以上食べるだろうという想定があってやっているのだとは思います。でも実際に1,000円で延々とこれをやられたら飲食店的にも予約サイトに手数料払わないといけないし、なんだかかなり問題がある制度な気もします。
飲食業界の支援策「Go To イート」のポイント付与事業に関し、制度が始まった今月1日から9日までの9日間で延べ約558万人の予約があったと明らかにした。実際に利用されれば、ポイント付与額は49億円分に上る。 内訳は、昼食が約131万人、夕食が約427万人。野上氏は「ややペースが上がってきている」と指摘し、利用状況を注視していく考えを示した。ポイント事業の予算額は616億円で、5日時点の登録飲食店は約7万6千店舗に達したという。
ネット予約の方法がわからない高齢者や、ネット予約ができない個人経営店に恩恵は無く、国民の税金を投じているのにチェーン店や都会だけが潤ったり少ない金額の食事のたびに手数料を取られて飲食店も利益が出ない。毎回200円の手数料が入る大手サイトだけが儲かったりする制度というのはいかがなものかという気がします。少なくても私はとても知り合いの店にはグルメサイトからの予約は申し訳なくて使うのがためらわれますね。
そんなわけで実際の飲食店に話を聞いても全然良い話を効かないGo To Eatですけど、良かれと思って作ったのは伝わるのですが、もうちょっと民間の人間の意見とかを聞いて制度設計した方が良いのではないでしょうか?