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両替手数料が高くてびっくり

タイトルとは違って私はびっくりしていませんが

タイトル詐欺っぽいのですが、私自身はもはや麻痺していて手数料が高いとは思わなくなってしまいましたが、久しぶりに金融機関にお年玉の両替や貯めた硬貨の両替等に行くとびっくりして衝撃を受ける人が多いのではないかと思います。

ゼロ金利政策以降

利益が出なくなり経営が厳しい金融機関が増えていると思います。なのでどうしても各種の手数料は高くなりがちです。

金融機関の場合、割と駅前の一等地とかに店舗がある場合が多いので(バブルの頃に出店したりして高額な賃料のままになっていたりしている場合が多い)ゼロ金利政策以降はそういう店舗は閉店・統廃合のターゲットになってしまう事が多い模様です。きっとこれからもこの動きは加速していくと思います。

とりあえずの利益を出すために今まで金融機関が躊躇してやらなかった事に猛烈に踏み込んできている感じです。

両替手数料

あまり金融機関に普段行かない人が久しぶりに行くと衝撃を受けるのが両替手数料の有料化だと思います。

子供や孫の為に、お年玉を準備する為に、金融機関に年末、新札等の両替に行く方は注意が必要です。

今は金融機関はほとんど有料化してしまいました。

店頭に備え付けてあった無料で両替できる両替機も撤去されたり、有料システムへ変更した金融機関がほとんどです。(預金取引が合ったりキャッシュカードを持っていると軽減されたり一定量までは無料で両替できるところも多い。)

ゆうちょ銀行も来月から手数料を徴求するみたいですね。

ゆうちょ銀行(2022年1月17日より)

50枚まで無料です。

正直言ってまだこの程度の手数料なら小銭貯金とかをやらなかったりすれば個人としてはそれほど困らない範疇です。(商売人の方は困ると思いますが)

みずほ銀行の場合(2021年12月現在)

取引が無ければ1枚から550円の手数料がかかります。1,000円札を500円玉2枚に両替しようとすると550円引かれてしまうので両替出来ないという事態が発生します。

横浜銀行の場合(2021年12月現在)

更に高いですね。1枚から770円の手数料が掛かります。

手数料を避ける為、硬貨(小銭)を持ち込んで両替するのではなく、一旦入金しておこうという方もいると思います。

ただしっかり想定されていて入金の場合にもしっかり手数料が用意されています。

硬貨整理手数料(横浜銀行の場合)

預金口座への入金でも100枚以上はしっかり手数料が発生します。

こういう手数料を鑑みるとやはり将来的にはキャッシュレスの方向に移行していくのではないかとどう見ても思いますね。

やっぱり現金というのはなんと言ってもいろんなコストが掛かるので過去、利益が出ている時は金融機関が黙認してきたものをここにきてかなり明確に手数料として設定してきていると感じています。