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さよならオリーブ

自宅の庭にオリーブ

家に住みはじめて少ししてから2つのオリーブを植えました。しっかりとすくすく大きくなっていくオリーブを見るにつけ異変が忍び寄っている事等知る由もない私でした。

ある日オリーブの葉の色が少し薄くなっている事に妻が気づきました。

あきらかに葉の色が薄くなっている感じではあったのですが日々の忙しさにさして調べもせず(これがいけなかった)何もせずにしばらく過ごしていました。

そんなある日、オリーブの木の枝の節目に一つの見慣れない虫がいる事に気が付きました。

見た目は鼻が長い虫です。Googleで調べてやっと判明したその正体はオリーブアナアキゾウムシでした。

検索で、その恐ろしさを知って慌てて2本あるオリーブの木の根本を確認するとおがくずの様なものがたくさん出ていました。これは木の根本がオリーブアナアキゾウムシの幼虫に食い荒らされているサインとの事。

土を掘って根本を確認すると木の中にオリーブアナアキゾウムシの幼虫がたくさんいました。

いャァァァ~!男性だけど虫が苦手な私。夜釣りで一人で誰も居ない磯のポイントに入った時にたくさんのフナムシがびっしりと付いている岩を見た時にも似た背筋がゾッとする状態になりました。

怖い画像を見ても平気な心臓の強い方は一度「アナアキゾウムシ 幼虫」のキーワードでイメージ検索してみてください。

というわけで(どんなわけ?)基本だれよりも気弱な人である事を誰よりも自覚している私ですが、一応一家の大黒柱だという事もあり、自らを奮い立たせ細いドライバーを使って幼虫を取れるだけ取ってからスミチオン乳剤という殺虫剤を水で50倍に薄めて散布しました。

努力の甲斐なく大きい方のオリーブの木が枯れる

その後、オリーブアナアキゾウムシは発生しなくなりましたが、2つあるオリーブの木の内、大きかった方のオリーブの木は結構重症で水を吸い上げる形成層がやられてしまいで葉が全部取れて残念ながら枯れてしまい処分する事になりました。

残るオリーブの木の小さい方は薬の散布により虫もいなくなり何事も無く順調に育っていました(と思っていた)

しかししばらくするとオリーブの木の根元にまたしてもおがくずのようなものがある事に気が付きました。

間違いない!奴だ!奴が来たんだ!(アムロ風)

そんなわけでまたしてもオリーブの木の根本が憎き「オリーブアナアキゾウムシ」にやられている事が判明してしまいました。

愕然としながらそしてまたしても背筋をゾッとさせながらドライバーで幼虫駆除を行いました(やっぱり虫が嫌いなのでテンションはだだ下がり)

小さい方のオリーブの木も根本から折れる

オリーブの木を駆除はしたものの、やはり根をやられて木が弱っていたのでしょう。とある日の強風で木が根本から折れてしまいました。その為、小さい方のオリーブも結局残念ながら処分する事になりました。

もう一度通販で木を育ててみたい気持ち少しだけあります。(オリーブを植えるなら次はちゃんと薬を散布しようと思います。)でも今後は畑がいいかもと考えたりしています。

害虫に強い庭木は?

カクレミノ、サワラ、サカキ、シマトネリコなんかは害虫に比較的強い庭木であるとの事。これから落ち着いて妻とも相談してよく調べて決めていきたいと思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。