アルミテープを使った簡単チューニング方法
「アルミテープを車のアチコチに貼ると簡単に性能が向上する」というちょっとオカルトチックなチューニングの方法があります。100%の性能から少し落ちたものをなるべく元に戻す様なイメージのもので、ちょっとだけ性能の回復を手助けしてくれるという効能です。
その効果を100%信じているわけではありませんが、最近は天下のトヨタさんも特許を取ったりしていて、どうもあながち全く眉唾ものでも無さそうな感じです。費用対効果が高いのでいつかちょっと試してみたいなと思っていました。
まずは材料を入手
とりあえず、失敗しても涙を流さないで済むように、100円ショップで購入したアルミテープで実践してみました。100円ショップのものは、あまり接着が強力でなくて剥がれやすいらしいのですが、私は逆にその「剥がれやすい」というところがなんだか嫌になった時にすぐ剥がせていいかなとポジティブに考え入手しました。
剥がれて困りそうなパイプとかには結束バンドで囲って剥がれないようにする作戦で行こうと思います。
アルミテープチューンのトヨタの特許
ちなみにこのアルミテープですが、トヨタさん本気で特許も取得しているみたいです。
本発明は、上記事実を考慮して、車体が正の静電気を帯電することに起因して、正の電荷を帯びた空気流が、車体の外表面から剥離することを抑制することができる車両およびその製造方法を提供する
うん。何を言っているのか全くもってよくわかりません。たぶん帯電した静電気を除電するということなんでしょうか?野球の練習で疲れ果て、理系から落ちこぼれて高校三年生で慌てて文系に戻した私にはさっぱりわかりません。
早速テープを貼ってみた
まぁ理論はともかく、簡単に出来るというのでその気になって軽い気持ちでトライしてみました。
別段金属部分とかだけでなくても車内の樹脂部分(ハンドル下のコラム部分)とかでも結構効くという事だったのでまずは基本らしいハンドルの下側部分にテープを貼ってみました。
次にエンジンルーム内部。ちょっと自信がないので支障が無さそうな箇所に限定して貼ってみました。
果たしてその効果は?
エンジンを掛けて試乗してみます。うん、、、、変わるような変わらないような。ごめんなさい正直全然わかりませんでした。やっぱりというか自分でもわかっていたけれど私は鈍感野郎です(笑)
ただ少しの間、テープチューン(と呼べるかどうかも疑問です)を実施して乗り回してみた結果、特段の悪い影響も無さそうなのでしばらく乗ってみて効果を検証してみようかなと思います。
鈍感な私に感じ取る事ができる劇的変化は残念ながら今のところは無さそうですけれど。