転職して一年以上が経過
息子の足の尖足が悪化(かかとが上がりつま先立ちになってしまう症状。靴が履けない位悪化してきていた)していつかやらなければならないといわれていたアキレス腱のZ型延長術をついにやる事になった令和6年の7月に前職の退職を決意しました。
30年間長く勤めた職場でしたが、私にとってはやはり家族の方が大事でした。手術の対応、その後の車いす生活の補助(リハビリ退院後も相当期間のリハビリが必要と言われていた)小さめの妻だけではどう考えても厳しそうな気がしました。
家族総出で対応した結果、手術も成功してリハビリも順調でした。
あっというまに再びスタスタと歩くことが出来る様になりちょっと涙が薄っすら出てしまう日もありました。
転職をきっかけにして投資も開始
前職は金融機関でしたが、金融といえばやはり預金。なんだか預金を下ろして投資するなんてのは悪い事をしているといったイメージがありました。
が、退職をきっかけにそのあたりの考えも変えて預金を下ろし投資に回すようにしました(といってもS&P500とかの王道インデックスもの)それまでも少額ではやっていたのですが、このあたりから結構自身の資産のほとんどをそっちで運用するようになりました。
まぁ結局金融機関も預けてもらった預金を運用しているのでそのあたり割り切ってからは頭を切り替える事にしました。
上がったり下がったりしましたが、結果として現在は大きく増えているので預金しているよりも良かった気がします。
辞めたら地獄だぞ
小さな金融機関の中で過ごしてきて、最後の方は支店長として10年以上過ごした人生でしたが、あまり偉ぶるのが得意でなくてどちらかというと現場が好きな私。
支店長で無くなってくるくると人事異動を命じられましたが、それなりに何の仕事をしていても「この仕事は全く嫌いだ」という仕事も無かったし思ったよりもすぐに馴染む自分にちょっと驚き、これは退職して外に出ても意外になんとかなるのではないかと割と軽く考えていました。
辞めたら地獄だぞと言われ続けた前職でしたが、実際問題として50代という人生の後半で建設業に転職したのにも関わらずに割と楽しく過ごせています。
若いころに建設業でずっとアルバイトしていて建物が出来ていく感覚が好きだったのですが、久しぶりにその感覚を味わわせてもらっています。
正直だらしない人もいますけど、かなり几帳面で綺麗好きな方もやっぱりいます。
職場が変わっても人間の本質ってのはあまり変わらない気もします。
嫌なことが無いといったらウソになりますが、割と自分の得意なスキルの部分(パソコン関連の仕事中心)を使わせてもらっていて、それをまた頼りにしてもらっている毎日なので結構楽しい感じです。
多分もう一回令和6年に戻っても退職すると思いますね。
息子の事がきっかけではありましたが、それが無くても前職の最後の方は耐えられない息苦しさにもがいている感じもありました。
厳しい営業目標(全店が数年レベルで未達)、成果と一致しない不平等な人事、地域貢献を謳っているのに実態は無理な融資や金融商品販売を強いられることへのギャップ。終わりなきどぶ板営業。現場を知らない本部の安易な判断により却下される融資。事務ミスをした者への人間否定とも言える厳しい叱責。結果としての人間関係の閉塞感、柔軟性のない働き方への不満。地域経済の縮小に伴う、将来性への疑問。後を絶たない離職者。中堅人材ですら流出。人手不足のまま業務量が変わらず既存職員の疲弊とさらなる退職を招く負の連鎖。それに対する役員の対応が相も変わらぬ恫喝、若手(だけ)給与引き上げ。等々
実は最後の方で本部で働く機会があったのですが、そこで見た現実は「この組織はもう絶対に良くならないな、、、」という確信めいたものでした。
年齢が上がっていくにつれ、下がり続ける給料と見合わない仕事にあの時見切りをつけて本当に良かったと思います。
優先順位
身体の方も転職後は好調で笑顔の絶えない楽しい日々を過ごせています。
転職前までは本当に仕事中心の毎日を過ごしていましたが、今では1位が健康、2位家族との良好な関係、3位がお金という順位の認識で仕事はその次でまぁ働ける内は働くけど気が向かなかったら辞めてもいいかな位の順位まで下がってしまいました。
人生って本来こういうものなのかもしれませんね。
まぁそれでも厳しい前職でも人をディスったり、他人のせいにしたりしないで過ごせた部分については胸を張りたいと思います。
健康であれば、わりとそれなりに楽しく生きていけるという事もわかってきた最近です。
残りがどの位あるのかわかりませんが、これからの人生を楽しく過ごしていこうと思います。