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マツダアクセラにドアミラー自動格納機能を追加

自動格納ドアミラー

新型ハスラーは車外に出てスマートキーをポケットに入れてドアのロックスイッチを押すとドアがロックされると同時にドアミラーが畳まれます。

ロックされているのがひと目で判別できるので優秀です。

残念ながら我が家のマツダアクセラはこの機能がありません。※グレードによっては装着されているみたいです。

その代わりといっては何ですがマツダのアクセラはスマートキーを持ったまま車から離れるとドアをロックしてくれる便利機能が着いていましたのであまりドアのロックスイッチボタンでロックするというクセがありませんでした。

2台体制になった今、どちらも降りたときにドアのロックスイッチボタンでロックする事にすれば(もしアクセラにこのドアミラーが畳まれる機能があればどちらもロックした時にドアミラーが畳まれる動作が共通なので)ドアロックのかけ忘れが無くなると思いました。

マツダのアクセラに自動格納ドアミラー機能を搭載

ウェブで調べてみたところパワーウィンドウのスィッチを交換するだけでこの自動格納ドアミラー機能が搭載できる様です。

インターネットバンザイ!

早速ネットで部品を取り寄せしました。ただamazonとか楽天とかでは見つける事が出来ませんでした。

今回はモノタロウで商品を見つけたのでそれを購入する事にしました。

運転席用パワーウィンドウスイッチ品番G49C-66-350A

他の座席用(3つ購入)品番G46C-66-370A

とりあえず運転席のパワーウィンドウスイッチだけ交換すれば機能は搭載されるのですが、スィッチの爪の部分がメッキの加飾がなされる事もあり、他の席のスイッチもそれほど価格が高くなかったのでこの際、全ての席のパワーウィンドウスイッチを交換する事にしました。

交換の時間は15分から30分が目安だと思います。割と外すときが固いので勇気が必要です。

交換作業開始

ウィンドウスィッチの付け根の部分にゴムの板がありますのでまずそれを剥がします。

するとその下にプラスドライバーで外せそうなネジが見えてくるのでまずこのネジを外します。

スィッチの隙間にカードを差し込んで徐々に隙間を広げていきます。

今回もWILD-1カードを差し込んでみました(笑)別にWILD-1が嫌いなわけでは無い(どちらかといえば好き)のですが、たまたま使おうとすると財布からこのカードがよく出てくるんですよね。

内装剥がしを買おうと思ったのですがなんでもかんでも買っていると破産してしまうのでたまたま手元にあったiPhoneのバッテリー交換キットに入っていたピックとかスクレーパーみたいなものを有効活用して広げていきました。

※運転席側でない座席のパワーウィンドウスィッチを外した時の写真。

内装剥がしを使った写真を運転席側スィッチで撮影していなかったので他の席でスィッチで撮影しました。

気になる人はちゃんとテープとかで養生して実施していくのが良い気がしました。

だんだん広げてマイナスドライバーを入れて最後は少し強めに上方向に力を入れると最後「バキッ!」と怖い音がして外れました。なかなか怖い作業です。

外したスィッチからコネクタを外します。

次にスイッチパネルとスイッチ本体を分離します。両サイドに3か所ずつツメで止まっているので外しながら分離します。

スイッチパネルに新しい本体を付けてから、元のところに戻します。

写真左側が元々着いていたスィッチで右側が交換後のものになります。メッキ加飾でちょっと見栄えも良くなりました。

このスイッチ交換だけで簡単にドアミラーの自動格納が実現できるようになったのでハスラーに引けを取らなくなりました。

このパワーウィンドウのスィッチ交換を行った直後は運転席窓のパワーウィンドウのオート機能が一時的に効かなくなるのでそれを回復させる作業が必要になります。

パワーウィンドウのオート機能の回復作業

・運転席窓を全開にする。
・運転席窓を一気に閉める⇒窓が閉まってもスイッチは持ち上げたままにする。
・スイッチから「カチッ」と音がしたらオート機能が復活しています。

というわけでかなりハスラーのドアミラーの自動格納に近い挙動になりましたがハスラーの場合はドアロックを解除してもエンジンスタートしない限りはドアミラーが開かないのですが、アクセラの場合はドアロックを解除したら即ドアミラーが動き出すという違いはあります。

最終的に掛かった費用は割といいお値段となりましたが、ロックされている場合ドアミラーが畳まれているという目視で確認できる様になったのはやっぱり良かったと思います。なので必要経費だと思って(何の?)納得する事にします(笑)