割と極端なタイトル本
個人的には極端なタイトルがつけられた本はあんまりどうかなって思う方なのですが釣られて読んでみました。
本の内容を簡単にまとめるとパンというか基本的に小麦(パスタなども含むグルテン)をなるべく避けてグルテンフリーな生活をした方が健康になれますよという内容です。(まとめすぎ?)
パン屋を完全に敵に回した本ですね。
長生きしたけりゃ系の本にはこんな本もあります。
私は戦後の日本人が長生きになったのは肉を含むいろいろなものを食べるようになったからという説の方を信じています。
「肉は食べるな」の本も読んでみましたが、そちらよりも「長生きしたけりゃ肉を食え」の方が性に合っている気がしました。
単純に自分がお肉を食べたいからというのもありますがw
グルテンフリーとは
グルテンフリーとはグルテンを含む食品を摂取しない食生活の事。
小麦粉にはグルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が含まれていて小麦粉に水を加えてこねるとこの2種類のたんぱく質が結びつき、グルテンになります。
グルテンは粘弾性があるのでこの性質を利用してパンやケーキピザやパスタお菓子などが作られています。
ノバク・ジョコビッチ選手が、「グルテンフリーの食事にしたことで体の調子が良くなった」と書いた本を出版して注目されるようになりました。
便秘や下痢の解消、腸内環境の改善などの効果があるといわれており(腸内環境が整えば)肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルや倦怠感、疲労感などの改善が期待されています。
糖質制限と組み合わせる良さそうな気もします。
というか最近基本的には「朝はプロテイン(もしくはゆで卵)、昼は肉野菜スープ、夜はふつうの食事」というスタイルなので休日の昼のパスタくらいしかグルテンも摂取していなかった私。
なので元々グルテンフリーに近い私の食生活な感じではありました。(※週末に解禁するカップ麺夜食を除く)
ただ、うちの奥さん的にはパンとパスタが人一倍大好きなので「この本を今読んでる!」と伝えると「えぇ~!」とかなり渋い顔をしていましたw
グルテンフリーな食生活にすると「めちゃくちゃ健康になった!」と実感する人と「正直今までと全然変わらない」という人に分かれるみたいです。
なので少しの期間グルテンフリー生活を実践してみて効果があったという人が続ければ良いのではないかと今のところは思っています。
とりあえず、休日のランチパスタはグルテンフリーなものを購入して代替してみようかなと考えていたら奥さんも同意見でした。
最近私がおススメした「藤川理論的食生活」で確かに健康になりつつあるのを実感しているらしく「お試しで」買ってみよう!と意見が一致したので実際に購入してグルテンフリー的生活をしてみる事にしました。
食感は小麦のものとそれほど変わらない気もします。
でも小麦のパスタがやっぱり恋しくなりますね。
少し麺同士がくっつきやすい気もします。調理にはそのあたりに注意する必要があるかもしれません。
あと値段は結構プレミアムな感じですね。家族3人の食事1回分と考えれば許せる範囲ではありますけど。
健康ってのはやっぱり大事です。
ただしばらく続けてみたところ、今の所は対して変化が無いので正直グルテンフリーについてはちょっと懐疑的です(オイ!)
今後継続するかどうかは自分身体の調子と奥さんと相談しながら決めていこうかなと思います(笑)