革靴のかかとの減りが早い
かかとに貼るゴムを愛用している時代もありましたが、結構早くそれも減ってしまって無くなるので最近は面倒くさくなって使用していませんでした。
英国紳士であれば高級な革靴を購入して減ったかかとや革底を交換しながら長く愛用していくのが粋だと思うのですが、ちょっとそこまで靴にお金を掛けられない私としてはリーズナブルなものを4足くらいローテーションしてそこそこで履きつぶすというわりかし一般的なスタイルを採用しています。
最近ネットでロイヤルリビング]シューズプロテクターという金属の商品を見つけました。
レビューによると「カツカツとした革靴の綺麗な音ではなくチャッチャッという軽くて高い音がします。」
「アスファルト程度の凹凸がある道なら滑るというのは感じませんでした。濡れている、且つ綺麗に整えられたマンションのエントランスのような床では滑りました。」
「2回目の購入です、いつも革靴ダメになるときはかかとがすり減って捨てるのですが、これを利用したら全くかかとがすり減りません、耐久性もかなりいいですね、他で売ってる銀色のをかかとにつけたら一週間しないうちに鉄がすり減って無くなりました。」
「最初に付けた時は音が気になり外しました。他社製の銀色の金具を付けましたが、耐久性に乏しく、二カ月持ちませんでした。このため、再度、こちらの製品を取り付けましたが、一週間で音には慣れ、半年使っていてもまだまだ知り減った感じはしません。」
わりかし好意的なレビューがたくさんありました。
ちなみに低い評価のレビューはこんな感じです。
「なんかお前の靴はカチカチうるさいなあ。。。と言われました。その割に早く擦り減ります。カチカチ言わなくなった頃には擦り減ってしまってます。」
「この商品を取り付けて転倒して大腿骨骨折してしまいました。入院費が60万かかり大変な想いしました。」
というちょっと怖いものもありました。
これは自分で購入して確かめるしかないと購入してみました。
で到着。
合計4つ入っていて2足に使えるようです。
早速、革靴のかかとに打ち込んでいきます。なるほど、ちょっと釘が長いので慎重に打たないといけません。おまけに釘の予備は無く金具ピッタリの本数なので失敗はゆるされません。
なんとか上手く打ち込めたのでそのまま数日使用してみました。いまのところの使用感などを記載してみたいと思います。
実際このかかとの部分が金属になっただけで歩行の際は歩く道の材質によってはかなり滑りやすくなります。
アスファルトとかは問題無いのですが、タイルや駅の構内、階段等は結構慎重に歩かないとノーマル状態の靴よりもはるかに滑りやすい状態になると思います。
もちろん歩き方にもよると思いますけど。
音は甲高い金属の音がするので嫌いな人は嫌いな音だと思います。
真逆のレビューがある耐久性についてはもう少し使用してみないとなんとも言えないです。
個人的にはまぁ我慢の範囲内なのでこれで靴が長持ちするなら許せるけどあまり変わらないなら使用感的にはちょっと、、、、、、という微妙な感触ですw
昔先輩が3万円の革靴を購入した後、かかとに金属のプロテクターを着けたところ靴屋さんにこんなのつけたら台無しだよと怒られていた記憶もちょっと蘇りましたw
履いていて楽なウォーキングに最適な柔らかい革靴を愛用していた時期がありますが、なんとなくそういう運動靴タイプの革靴にはこのプロテクターは向かなそうな気がします。
確かにこういうタイプの靴は快適なんですけどかな〜り早く靴底がすり減っていきます(特にかかと部)
ともかく金具を装着した革靴で歩いていると微妙に気になる金属音がするのでコレを許せるか否かで評価はかなり別れると思います。
あと生活範囲に滑りやすい素材の床があるかどうかでも結構評価が違ってくる商品であると思います。
とりあえず手持ちの靴の2足に貼り付けてみたのでもう少し使ってみて具合を見てみたいと思います。
後日談:約一ヶ月使ってみましたが甲高い金属音に耐え切れなかったので結局、金具は外してしまいましたw
ゴムのタイプで今度もう一回チャレンジしてみたいと思います。