アイドリングストップが好きじゃない
個人的にはアイドリングストップ機構が好きでないというかどちらかというと嫌いです。
停止させたくない場合はエンジンを掛けた後にキャンセルのボタンを押せば良いのですがわざわざ毎回アイドリングストップをストップさせる為だけにボタンを押すというのも地味に面倒な作業です。
ちなみにマツダ車「アクセラ」だとアイドリングストップキャンセルのボタンを爪楊枝などで固定して押しっぱなしにすると毎回キャンセルボタンを押さなくても良いという裏技があって毎回エンジン始動した際に自動でキャンセルになってくれます。
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マツダ車のアイドリングストップのストップ方法
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ハスラーで裏技にチャレンジ
今回は新型ハスラーにもマツダで使えたこの裏技が使えるか試してみました。
理想はアイドリングストップをエンジンを掛けるたびにキャンセルボタンを押さなくても常時OFFな状態にする事です。
さてボタンを押した状態で固定する為、まずタイラップをカットします。
とりあえずボタンの隙間に差し込んでボタンが押したままの状態になるように調整してみました。
何回かこの状態でエンジンを掛けたり止めたりしてテストしてみましたが、アイドリングストップ機構は常時OFFになる様でした。
しかし、、、、
アイドリングストップの表示が点滅してしまいます。この表示は運転中に嫌でも目に入ってくるので流石にウザい。
メーターパネル内の警告灯が点滅しているというのは精神衛生上あまり宜しくないのでこの技は封印する事にします。
あとは専用品のキャンセラーを購入して設置するかどうかという事になりますが、配線を自分で施工するとなると流石にちょっと躊躇しますね。
とりあえずアイドリングストップしにくくなる空調設定でお茶を濁そうと思います。
空調カスタマイズ機能
新型ハスラーには空調カスタマイズ機能があります。
エアコン使用時のアイドリングストップを開始するタイミングやエンジン再始動のタイミングを「標準」「燃費優先」「快適優先」の3つのモードから選べます。室内の快適さを優先したり、燃料の消費を抑えるなど、ドライバーの好みで設定できます。
インフォメーションボタンの長押しで入れるセッティングモードでこの空調カスマイズ機能のモードを設定できるのですがとりあえず「快適優先」を選択してみてあまりアイドリングストップが発動しないモードで様子をみようと思います。
エアコン快適優先モードの選択方法
まずインフォメーションボタンを長押します。
セッティングモードに入ります。
+と-のボタンを押して希望のモードを選択をしていきます。
IS空調設定を選択します。
快適優先を選択します。
これで多少エアコンが快適優先になりアイドリングストップにも入りづらくなる設定になる様です。
アイドリングストップをキャンセルする専用商品はあるにはあるのですが「割り込み線」で配線するというのはちょっと抵抗感がありますね。カプラーONの商品で安ければ購入していたかもしれませんが、、、
アイドリングストップの選択肢(アイドリングストップを常時ONかOFFか選択する)はドライバー側に残しておいて欲しかったなと切に思う私です。
追記
ついに念願のカプラーオンの商品が販売されていたので購入&取付を行いました。
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アイドリングストップキャンセラーをハスラーに装着
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