あの頃に一瞬で戻るZEALのウエストボックス!
耐久性的には透明樹脂部分がウィークポイントか?
最初に使っていたグリーンのものは透明な樹脂部分が破損、使用感が好きで再度2個目を入手した個体が写真の青いカラーのものです。(でもカラーとしては軍隊っぽいグリーンの方が好きだったかも)もうかなり昔の事ですが、よくこのウエストボックスを腰に装着して津久井湖や河口湖や西湖にブラックバスを求めて通っていました。
もうひとつベースとなるタックルボックスを車に積んでいてそこから当日使うルアー達を(気分で)セレクトしてこのウエストボックスに入れていくという使い方です。
海釣り派になってからはフローティングベストと干渉することもあり、ほとんど使うことがなくなりましたけど、今でもこのタックルを見ると当時の記憶が蘇ってきます。
観音開きで開くのでルアー交換がラクラクです。腰上のちょっとしたテーブルという感じ。このワンアクションでサングラスっぽい色の透明な樹脂を通してルアーがうっすら見えるのでどんなルアーにチェンジしようかと妄想が膨らんだりします。
仕切りが大きめの部分には小さめのスピナーベイトとかどうしても駄目な時用のワームとかを入れていました(今思い出した)
この製品は今はなきZEALの製品で中古でしか入手できないので大事に使用したいですね。海釣りでもフローティングベストとの干渉問題が解決できたら今でも使用したい製品です。
正直に告白すると個人的にはZEALのルアー(アライくんとか)には、ほとんど思い入れは無いのですが(オイ!)このタックルボックスとかベイトリール(ヘプタ)とかには結構当時、心を動かされました。
2008年ZEALの倒産
ZEALは熱烈な愛好家がたくさんいたのですが、残念ながら2008年に倒産してしまいました。突然のブラックバス特定外来生物指定(2005年)とかの影響もあったのかもしれません。ブームを相手に企業経営することの難しさを感じます。
昔を思い出すものは音楽だったり人によって様々です。私はこのウエストボックスを見るとあの頃のことが一瞬で蘇ります。このウエストボックスにルアーを入れて釣りしていたあの頃、投げたバジンクランクが着水する前に飛び出してきて咥えていったブラックバスと結構凄いファイトとかをすぐに思い出すことができます。
ルアー以外でも実はエギとかを入れるのにも結構適していると思うんですけどね。
ちなみに似通った商品もネット上では販売されているので、新品が欲しい!という方はそちらを利用するのが良いと思います。AMAZONASではありませんがAmazonで購入できます。