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シマノ炎月101PGでソルトウォーターベイトキャスティング(夜釣り)

雨上がりに

ふと夜釣りに行きたくなって、一旦仮眠してから出撃する事にしました。大体いつもそんな事を思いながら仮眠が出来ない体質の私は気がつくと朝になっているケースが多いのですが、今回は上手く起きる事ができました。

で眠気覚ましにコーヒーを飲んでからいつもの場所に出撃してみました。今回の相棒はシマノのベイトリール「炎月(101PG)」です。

ベイトリールで出撃

そんなわけで先日購入した鯛ラバ専用ベイトリール「シマノ炎月101PG」を載せたベイトロッド(パームス・モーラ)1本でエギングをしてみる目論見です。まぁ鯛ラバ専用リールとされていますがもちろん他の釣りに使っても全然問題ありません。

久しぶりのベイトリールとPEラインの組み合わせはオッサンにはちょっと不安でした。一投目からバックラッシュで一度も釣りできずに終了~みたいな事態も考慮に入れて一応サブでスピニングリールとパックロッドもトランクに入れて出撃しました。

スマホで天気を見てみると雨の予報になっているだけあって外に出てみると小雨な状態でした。到着する頃には止むだろうという楽観的な考えで出発することにしましたが日頃の行いのおかげで到着すると無事に雨が止んでいました(笑)

雨上がりと言うことで空いているかなと思ったのですが現地に到着してみると既に結構ちらほらと釣りをする人達がいました。

久しぶりのベイトキャスト

ブレーキは強めでスタートしました。SVS インフィニティと呼ばれる新型ブレーキを使うのが始めてだったという事もあり、最初はブレーキブロックを4つともONにして、ダイヤルは真ん中でメカニカルも若干強めに設定してからキャストしました。

とりあえず最初に投げたのは3.0号のエギ。キャストしていきますが、強めのブレーキ設定でスタートしたのが良かったのかトラブル無く投げる事ができました。

久しぶりのベイトリールは楽しいですね。キャストを繰り返しているとこのブレーキシステムの凄さがだんだんわかってきました。少しずつダイアルを弱めて投げ続けましたが、バックラッシュする気配が全然ありません。

ブレーキ調整の危険性

暫く投げてみて、ブレーキブロックを調整してみたくなり、サイドカバーを開けてブレーキブロックを2つオンにしてみました。もう超快適です。割と風が無かったというのも大きいですが、釣りをするには差し支え無さそうな飛距離は確保出来ていそうです。

開けてみて思いましたが、この機種はサイドカバーが完全に本体から分離されて外れてしまうので現地でサイドカバーを開けるのはかなり危険(海にサイドカバーを落としたり、スプールがリールから外れたりして傷がつく恐れあり)な行為に感じました。これからは現場でサイドカバーを開けずにダイアルのみで調整するようにしたいと思います。

ブレーキブロックを2つから3つONにしていれば外部調整のダイアルで問題無さそうです。しかしこの外部調整のダイアルは、番号の視認性が悪いのが唯一の泣き所です。老眼のオッサンには全然番号を識別する事ができませんでした。このあたりは今後何か対策を考えたい部分です。

リールの巻心地も凄い

やたらシルキーな巻心地(PGだから特にそうなのかも?)とかなり調整幅の広いブレーキ。私の知っている数世代前の遠心ブレーキのベイトリールとはもはや違う製品になっている気がしました。

PEラインには以前購入して持て余していたaliexpressで購入した0.8号のPEラインを使ってみる事にしました。(このラインはとっても太いので日本国内のPEラインでいうと感触的に1.0~1.5号の感じ)

このPEラインにFGノットでショックリーダーはフロロでなく衝撃を吸収してくれそうなナイロンライン3号でシステムを組んでみました。長さは1尋(ひとひろ※大人が両手を左右に広げた長さ)くらいで組んでみました。

この組み合わせでキャスティングを行いましたがフィーリングも良くPEラインである事を忘れるくらい快適です。ラインの結束は今回は一回目に結束したSCノットが上手いこと決まらなかったのでFGノットで結束を行いました。スマホの写真はちょっとピントが合いませんでした。

で釣りの方は珍しく久しぶりに1時間位(およそ、、、、、、50分だったかも、、、、汗)キャスティング練習を繰り返しましたが、肝心のアタリは無く、やたら生命感のある藻と格闘した(お約束)くらいで終了しました。

そうそう、一度根がかりを外そうとしてドラグ音が鳴りました(笑)でもベイトリールにドラグ音がするなんて素晴らしいですね。ちょっとドラグの音色に好き嫌いが出そうですが、ベイトリールだけどドラグから音が出るというシステムはとってもイイと思います。

地磯+ベイトリールだとリールの扱いに気を使います。この辺はアオリスタンドを装着したスピニングリールの方が気兼ねない感じしますね。ベイトリールもひっくり返して置いた時でも傷がつかないようにさりげなくガードを装着するとか工夫して欲しいと個人的には思います。※人気は無かったけど05メタニウムXTとかはガードがあって個人的には好きでした。

PGについて

鯛ラバ専用で等速巻に良いとされるこの炎月のPGですが最大巻上長がハンドル1回転58cmなので巻き取っても巻き取ってもなかなかエギが戻ってこない感じが正直少しある気もします。

でもこれはこれでリールを巻いている時間が長くて楽しいですね。なんだか回収速度の遅さが昔のリールっぽくて逆に新鮮です。一定速度で巻けるというのはルアーの使用時等にも良さそうです。

釣行時の天気はなんとか最後迄無事でしたが、最近は週末になると天気が悪くなる日が多くて残念ですね。

なんとかチャンスを見つけて又ベイトリールのキャスティング練習釣りに出かけたいと思います。