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クラッチレバーとシフトペダルのガタツキ調整

GB250と経年劣化

あまり自分の所有しているものの悪口を言いたくないのですが私の手元にやってきたGB250クラブマンの状態は箇所によってはあまり好ましい状態では無い部分も結構ありました。

シフトペダルのガタツキ

一番初めに気になったのがシフトペダルのガタツキでした。

まぁそれ以外にもリアのアクスルシャフトが固着していた問題とかも(笑)

シフトペダルはヤフオクで購入して交換することも考えたのですが、出品しているものを確認するとそちらにもあまり状態の良いものは少ないという印象を受けてしまいました。

とりあえず乗っていて気持ちよくシフトが決まる状態にするために、私が選択したのはワッシャーを挟んで調整するという費用対効果の高そうな方法です。

違う言い方をすれば安く修理できるという、、、、

HONDA純正ワッシャー17MM 90505KE5000を数枚購入しました。(もしかしたらもう少し安い一般的なワッシャーとかでも流用可能なのかもしれません)

ワッシャー数枚を挟んだだけですが、ビックリするくらいシフトチェンジ時のフィーリングが良好になりました。

オイル交換も同時に行った結果もあると思いますがニュートラルに、なかなか入れられなかったギアがスパスパ入れられるようになりました。

使いにくかったものが使いやすくなるのは気持ちが良いものです。

新車で購入した場合とはまた違う楽しみを見出すことが出来ている気がします。

クラッチレバーのガタツキ

次にクラッチレバーのガタツキが気になりました。

 

こちらは操作についていえば違和感は無かったのですが低速時のガタツキ音というかビビリ音が凄まじく乗っていてそちらが気になって仕方ないという現象に苛まれていました。

でこちらも調整タイプとかの社外品に変更するか悩みました。

純正品に強い拘りがあるわけではないのですが、パッと見な見た目は純正っぽさを残したいと考えている私。

とりあえずこちらも費用対効果が高いワッシャーで調整してみることにしました。

Amazonで購入したワッシャーで調整してみましたが、結果としてビビリ音が完全に出ない状態になり快適の一言です。

クラッチレバーの上と下に様子見しながらワッシャーを入れていきます。

なかなかうまいこと嵌らず苦戦しましたが割り箸と爪楊枝とマイナスドライバーでなんとかガタつかない程度にワッシャーを挟んで調整することができました。

そんなわけで費用対効果とかコスパとかいう言葉に弱い私ですが今回も無事にお金をあまりかけずに乗りやすくすることが出来ました。

若い頃は、セパハンとかマフラーとか大物の交換に血眼になって基本的な整備とか乗りやすさの為の細かい作業とかは後回しに考えていましたがこういう目立たない小さな作業が結果的にバイクと自分を守って行くのかなと数十年経ってようやく気がつきつつある私です。