You Tubeで勉強するニーズ
息子がよくYou Tubeで「おっぱっぴー小学校」という小島よしおさんのチャンネルを釘付けになって観ています。
私も職場で指示されてオンラインビデオ講義とかを見ることがありますが、動きの無いオンライン講義は大人でも観ているのが辛い(=眠くなる)というのが率直な感想です。
動きが無いものを観続けるのと飽きるんですよね人間ってのは。
しかしこの「おっぱっぴー小学校」では子供が飽きない様に動きやギャグなども交えながら(実はかなり緻密に計算されていると思います)構成されていて集中力が少ない子供でも最後まで観られる動画になっています。
コロナ禍、オンライン講義がかなりありますが、大人の講義でもコレくらい計算して飽きない様にしてもらえたら観やすくて良いのにと心から思います。
「おっぱっぴー小学校」は、再生回数も多くYou Tube動画としてニーズが高い事が伺えます。
本当に頭が良い人は、どの分野でも輝けるものなんだなと改めて思いますね。
「社会貢献って言ったらカッコつけ過ぎかもしれません。僕が教育学部卒だと知っている放送作家さんから、『小島君が授業したら?』と言われたので、調べてみると、小学5年生で算数についていけなくなる『小5の壁』があると知りました。なら、この壁の克服のために一肌脱いでみようと思って始めました。実際にはユーチューブの規定で裸はダメなので、上半身はTシャツを着ています。その意味では、一肌着ちゃいましたけど」とご本人が取材で話しています(笑)
単調な口調で動きも無く参加型でも無くかつ実体験に基づいた話でも無い話を淡々と講義し続ける講師の方達にはぜひ一回「おっぱっぴー小学校」を見て人を飽きさせない技術を研究してもらいたいなと思います。
子供にものを教えるのは実はかなり難しい
私も子供を授かってはじめて気が付きましたが、大人にとって当たり前な時計の見方とかもわからない子供に教えるのはかなり大変な作業なんですよね。
おっぱっぴー小学校の九九とかをみて「普通に覚えた方が早くないか?」とかつまらない発想をしてしまう私は、頭がそろそろ固くなりだしているのかも知れません。子供と一緒に乗っかって柔らかい頭で授業を楽しみたいと思います(笑)
ともかく、発達障害とか自閉症とか多動症とかそういう傾向的な症状を持つお子さんにも絵でわかりやすく授業してくれる「おっぱっぴー小学校」はおすすめです。
親も子供と一緒に楽しく観れて、親子の会話も弾むのでおすすめです。