生活その他

ホスクリーンをDIYで取り付けしてみた

2階には購入時からホスクリーンが設置済

ホスクリーンとは室内の天井に取り付けたポールに、竿を通して物干しとして活用できるという便利なアイテムです。

我が家の2階にはハウスメーカーさんに頼んで最初から設置してもらっていました。

家を建てた時点では2階にあれば十分だと思っていたのですが、実際暮らしてみれば洗濯機は1階にあるので1階で干せた方がやっぱり便利だねという事になり今回1階の和室にホスクリーンを設置する事にしました。

貧乏性なので今回もケチって自分自身の経験値を高める為に今回の設置はDIYで行う事にしてみました(笑)

DIY設置スタート

まず本体をダンボールの入れ物から出します。ビニール袋から各パーツも出して準備をしておきました。

次に手順としては天井の裏の野縁(のぶち)と呼ばれる細長い木を探す必要があります。

一般的な住宅はこの野縁の骨組みに石膏ボードを打ち付け天井が出来ています。

下地センターBASICを使ってこの野縁を探し当てていきます。

下地センターBASICは我が家には以前購入したのがありました。

え~どうやって使うんだっけかな?と思いきや裏側に操作方法が書いてありました。取扱説明書を無くしても使える親切仕様です。

天井に押し付けながらスライドさせピーっと鳴る部分を見つけていきます。脚立が必須ですね。

脚立が低いうえに自分の背も低いので作業が難航します。

天井裏側の野縁の木を見つけたらマスキングテープを貼ってその部分をわかるようにしておきます。

ホスクリーンを天井に設置する際、野縁の木にネジを効かせるという点が最大のポイントになります。

なぜなら、野縁がない場所に取付ねじを打ち込むと、石膏ボードにしかネジが効いていない為、少しの荷重で取付ねじが抜け落ちてしまい大変危険です。

この下地の野縁を探すところまでは順調でしたが、順調なままでは終わらないのが私のDIY。

脚立が低いうえに自分の背も低い(大事なので2回言いました)事が災いしてネジを締めるというのが予想以上に大変な作業でした。

下地の木材が硬すぎて電動ドライバーが役に立たない

我が家の天井裏の木材が硬すぎるのか、我が家の電動ドライバーが非力なのか全然ネジが締まっていかずに苦労しました。

付属のネジも5mm×50mmのかなり頑丈ものです。

結局手作業でネジをドライバーで回していくのですが、これがかなり固くてとても大変な作業でした。

5分で設置完了の予定だったのですが、天井裏の木が硬すぎるのかネジ穴を舐めてしまい半泣きで固いネジを一旦外し、ホームセンターで再度同じサイズのネジを買い直してからもう一度設置するというハプニングも途中で起きてなんだかんだで1時間くらい使ってしまいました。

それでも紆余曲折の末、一階の和室の天井にホスクリーンを設置できました。

設置したホスクリーンを見て妻という奥さんが喜んでくれたので大変だった労力も吹き飛びました。

下地が硬い木材で無い家だと楽に取り付けられるのかもしれません。

我が家の下地の木材はめちゃくちゃ硬い木材でこのホスクリーンの設置は大変な部類に入ってしまいました。

なので「ハイ、みなさんも自分で取り付けやってみましょう!」と簡単には言えない感じです。

でも「厳し目のDIYに挑戦するのが好きだぜ!」という性癖の方はチャレンジしてみるのもいいのではないかと思います(笑)

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