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思い通りの仕事ができる!根回しの技術「うまく動かすビジネス講座」を読んでみた

苦手項目「根回し」の克服

根回し技術というのは私に一番足りない技術かもしれません。思いっきり苦手科目です。

どちらかというと敵対する相手とは結構本格的にやりあってしまって反省したりもする私です。

健全な根回しの重要性をとある人に教えていただいたので一回初心に戻って本を読んで学んでみました。

「根回し」というとネガティブなイメージがあるが、仕事を迅速・確実に進めるための説得行為であり、交渉術であり、気配りであり、対人術である!

「へらへら」か「根回し」か、集団意思決定方式、根回しされると安心する心理、根回しの3つの心構え、「年寄りキラー」6つの法則、上司と酒を飲むのは、仕事か?、相手の心を動かし「その気」にさせる法、など、現場では教えてくれない“会社的ロビー活動”の技術を、数々のプロジェクトを立案し、成功させてきた著者が伝授する。

実際の社会ではなかなか半沢直樹みたいな対応をしていると孤立してしまいます。

合議制というか「稟議書とコンセンサス経営」が重要視される日本の企業では公式にせよ非公式にせよ「根回し」が非常に重要となってきます。

本を読んでみた感想としては、なんだか今まで「根回しするなんてかっこ悪い」と思い込んでいた自分がなんだか一番かっこ悪い感じがしてきました。

実際に実践できるかどうかはわかりませんが、とりあえず今までよりはプライドを捨てて(元からあまり無いけれど)根回しに奔走する事も出来そうな気がしてきました。

ともかく敵だと思って対立するよりも味方になってもらう事がやっぱり重要です。

このあたりは以前読んだ「戦わない生き方」という本にも共通している気がします。

戦わずに根回しして生きていく方法を(だいぶ遅ればせながらではありますが)これからは模索していこうと思います。