マツダ・アクセラのアイドリングストップのキャンセル
アイドリングストップという小燃費技術ですが、最近は搭載されない車が増えてきました。
燃費への恩恵よりも正直やっぱり、ちょこちょこエンジンが止まるのがヤダという人が多いのかもしれません。
私自身もこの「アイドリングストップ」という機能があまり好きでないので新車で購入してからすぐにこの機能をキャンセルして使っていました。
通常はエンジンを掛けた後に「アイドリングストップのキャンセルボタン」を押してキャンセルするのですが、そのボタンの隙間にタイラップを差し込んでボタンを押しっぱなしにするのと同じ状態にしてキャンセルをしていました。
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自作アイドリングストップキャンセラー(マツダアクセラ)
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既に7年が経過して不具合は無し
特段使っていての不具合は無かったのですが一つだけ気になるのがメーター内にオレンジ色の警告灯が点灯してしまうという点でした。
7年も乗っていて今更という気もしますが、緑色が通常モードでオレンジ色はやや警告モード的な意味合いで分けられている感じのマツダメーター内のランプなので、オレンジ色に光る点灯はなんだか気になる気もします。
で、今回はボンネットセンサーを外してアイドリングストップが常時キャンセルされる方式をやってみようと作業を行ってみました。
ボンネットセンサー解除によるアイドリングストップキャンセル
まずはボンネットを開けてカバーを外します。
プラスチックのリベットを3つ外して手前に引くとカバーが外れます。
外すとさらにカバーが出てきます。
このカバーの爪が折れやすいらしいのですが、小さめのマイナスドライバーを差し込んで爪を広げて外しました。
こちらにセンサーがあるのでネジを緩めて外します。
外したところ。ネジを紛失しないようにセンサーにつけ邪魔にならないところに格納します。
不意にセンサーが感知したりしないようにテープで巻き適当なところにタイラップで格納しました。
完成
無事に警告灯は出ずに常時アイドリングストップのキャンセルが出来るようになりました。
新車購入後、それなりに年月が経過したのですが、購入当初よりもむしろ最近の方が相棒感が強くなってきてこの車の事が好きになってきました。
私のマツダ・BMアクセラは何の変哲もない前輪駆動のオートマ(6AT)のガソリン1500CCモデルです(一応エンジンはロードスターと同じ)
前輪駆動で軽量、マルチリンクサスペンション、一応ちゃんと乗れる広さの後席、安心のクローズドボディ、ロックアップ領域が広いAT、自動ブレーキやレーダークルーズコントロール、煤問題の無いガソリンモデルを選択したのも今から考えると割と良い選択を当時したのかなと思っています。
燃費は特段、良いわけでも無いですが悪いわけでも無いといったところです。
特段の不具合もヘタリもいまのところ感じないのでまだまだ乗って行けたらなと思います。